陽ちゃん物語第1話〜生誕から幼少期〜


陽ちゃん物語第1話 〜生誕から幼少期〜

1991年4月11日
父修と母裕子から生まれた
関口家4人家族の次男坊。上に兄が1人。

父は公務員
幼少期はよく遊んでくれたのを覚えてる
怒ると怖くて、小さい時は父は怖いという
印象が強かった

まじめだけどちょっぴり意地悪な
笑顔の可愛い父


母は専業主婦
昔は美人だったが口癖の典型的な肝っ玉母ちゃん
結婚してから太ってしまったらしい
愛情の塊のような人だが
お節介の心配性の母


そんな2人から生まれた
幼少期は好奇心旺盛
なんでも口に入れるのが特徴
ワラジ虫や匂い玉など、口に入れては
ヘラヘラ笑うような子供

1歳にもならない頃には歩き始めたが
喋り始めたのは人よりもだいぶ遅かった

岩見沢から江別へ移り住んだのは2〜3歳ごろ
江別市大麻のアパートで暮らし始める

札幌から電車で20分
ベッドタウンの大麻(おおあさ)
駅から5分ほどに商店街がある

昔ながらの商店街を中心に交番や体育館があり
商店街を5分ほど歩いたところに自宅があった
近くに大きな公園があって

野球ができるくらい大きい空き地と
その奥に遊具がある
さらに遊具の奥にあるのは大きな沼だった
ここでよく遊んだのを覚えている

自転車の練習をしたのもこの公園だ
友達と遊んだのもバーベキューをしたのもここ


4歳から近くの
江別第二大麻幼稚園へ通う
ちょうどシュタイナー教育を取り入れて
3年目の幼稚園であった


今思えば素晴らしい幼稚園だった
機織りやおままごと、染物や陶芸
冬にはアイスキャンドルを作り灯した
毎日先生が綺麗な声で歌う


僕らは円になり座り目を瞑る
先生は歌いながら僕ら一人一人の
手にアロマオイルを垂らしてくれる
その匂いを嗅ぐのが楽しみだった


この時期から家の様子がおかしくなる
父が帰ってくるのが遅くなり
あんまり遊んでくれなくなった


よくわからなかったけど
何かが起きてるんだろうくらいには
小さな心でもわかった
もう少し大人になってから知る
父はうつ病だった。

陽だまりの香り〜心の居場所を探すすべての人へ〜

自分とのご縁と他者とのご縁を深める 関口陽介のブログ もっと生きやすく幸せになるには 本当の豊かさとは 本当の自分とは 自分と向き合うとは 心の居場所を探すすべての人へ それをちょっぴりわかりやすく お伝えしています。 自分と仲良く、他者と仲良く、世界と仲良く あなたの居場所の一部になれますように

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